日本では、ドイツ人は合理的だというイメージが定着していますが、意外や意外、迷信を信じる人が多いということが12月21日の演習（テーマ"Glaube und Aberglaube"）でわかりました。
ドイツ人の信じる迷信(2000)
迷信 男性 女性 四葉のクローバー 31 % 53 % 流れ星 31 % 49 % 煙突掃除人 26 % 44 % 左から道を渡っている黒猫 22 % 30 % 数字"13" 19 % 26 % 蹄鉄 17 % 24 % カッコウが鳴くとお金が入る 11 % 16 % 朝見る蜘蛛 7 % 17 % ツバメの巣 8 % 11 % 金曜日 7 % 10 % 数字"7" 7 % 10 % 迷信は信じない 39 % 21 %
興味深いことには、このようなことを信じるドイツ人が30年前より増えているということです。例えば四葉のクローバーが幸福をもたらすと信じている人は、1973年には26%だったのが、2000年には42%､流れ星を見たら願い事をするものだと思っている人は、1973年には22%だったのが、2000年には41%でした。
参考： Institut für Demoskopie: Bericht Nr. 25, Allensbach, 2000, S. 3