Einführungsprogramm

フランクフルト空港に到着すると、Einführungsprogrammでお世話になる家族の方が迎えにきてくれています。ドイツで初めてコミュニケーションを取るドイツ人、にこやかに出迎えてくれるので、本当にほっと安心する時です。

そうなのです、こういう理由で、Einführungsprogrammは、KronbergやButzbachなどフランクフルト近郊の町で行われたのです(Einführungsprogrammを行った町一覧)。一つの町に、日本人の学生が3-4人行き、それぞれ別の家庭にお世話になりました。

迎えにきてくれた家族と、お互い緊張しながらその家庭に行き、一晩明けた次の日は、市庁舎で歓迎の会を開いてくれました。そこでは、お茶や習字など、日本文化を紹介するちょっとした時間が設けられました。

Einführungsprogrammの家庭でも、次のKommunikationstrainingのテーマについてインタビューをし、それをカセットに録音して準備しました。もちろん、買い物、朝食の準備などできることも手伝い、少しずつドイツの生活に慣れていくのです。何もかもが初めての体験、全てが新鮮なときです。

このようにして3泊4日過ごすと、もう次のKommunikationstraining、Bad Laaspheへ向かいます。Einführungsprogrammの家庭から、次にBad Laaspheでお世話になる家庭にどうやって行くのか、電車やバスの時間も、日本にいる間に時刻表で調べておきました。

(写真)"Sonntag-Morgenmagazin", Butzbach, Sonntag, 14. Juli 1996